Piano Life 〜ピアノ教室を開こう〜  あなたの仕事部屋をつくりましょう。この際、楽器も新しく?!

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部屋、楽器について

ピアノ教室に必要なもの。 それはまず「レッスン室」と「ピアノ」です。当たり前ですね(汗 どこかのピアノ教室に所属してる場合は、何もなくてもいいですが 自宅のどの部分をレッスン室にするか。これは非常に大事な問題です。

お部屋について

一戸建て、マンションどちらでも言えることですが、重要なポイントは 「プライベート空間」の一部を「仕事部屋」として利用するということです。 まずそこで配慮しなければなければならないことは、

①生活臭を感じさせない
②プライベート空間に、生徒があまり入り込まないお部屋をレッスン室にする


もしあなたが主婦の場合は、○○ちゃんのお母さん、というふだんの顔とは一切切り離して「ピアノの先生」の顔でレッスンに臨みましょう。生徒からお月謝をいただいて指導する以上、 そのための特別なスペースは確保しておくのが大前提です。

体験レッスンなどで生徒さんが初めてきたときに、親御さんにけっこうレッスン室は見られています。

②は、例えばマンションなら、玄関からすぐのお部屋をレッスン室にする、というのが理想です。おうちの奥まで生徒が入ってこないからです。 生徒が入っていい空間をきちんと区別しておきましょう。 先生のおうちに遊びにくるわけではないので、生徒自身が「ピアノを習いに来ている」という意識づけのために、教えるあなたもここは仕事の空間、ここからはプライベートという意識を区別するためでもあります。

ただ、住宅の構造上、どうしてもリビングしかない、家のど真ん中の部屋がレッスン室になってしまう、という場合はパーテーションで仕切ったり、レッスン室以外の部屋のドアは閉めておくなどの配慮をしましょう。

出張レッスンの場合も、生徒さんのおうちでレッスンにふさわしい空間作りを協力していただきましょう。テレビは消す、ご家族がそばにいないように配慮していただくなどです。(食事の準備などはしょうがないですが)

一番いいのは、自宅とは別に「レッスン室」というものがあると最高ですね。 「これから仕事だー」と気持ちも切り替えられます。 もちろん、家の中にレッスンスペースを作った場合もレッスン室へ向かうときに気持ちの切り替えができる空間作りをしましょう。

楽器について

あなたの自宅で教室をする場合、住宅の構造上グランドを入れるのは 難しい場合もありますが、やっぱりグランドピアノはほしいところです。 言うまでもなく電子ピアノはNGです。2台目の楽器としてはいいですが。

やはりレッスンする以上、グランドピアノでのレッスンはとても有益ですし、 生徒さんも喜んでくれます。

ピアノという楽器の性質上、アップライトピアノでは音楽的な演奏を 表現する上で構造上限界があるということを覚えておいてください。 微妙なタッチ、ペダリング、トリルを含めた音楽的表現を指導する場合は やっぱりアップライトでは限度があります。 「自分の出している音を聴き」ながらよりよい演奏に近づくという点でも でもグランドの方がはるかに上達を望めます。

あなたがピアノを習おうと思ったとき、ピアノの先生である以上、 グランドピアノはあってほしいと思いますよね。

今はなくても、いつか自分でグランドを買えるくらいに なるぞ!と思うことも励みになると思います。

アップライトピアノでも、グランドピアノでも、メンテナンスはしっかりすること。お部屋の温度、湿度、調律は必須です。

レッスン室にグランド2台、エレクトーン、など鍵盤楽器が2台以上あったりする先生のお宅におじゃましたりすると、うらやましい!!って思います。 私はグランド一台だけなんで(涙

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