体験レッスンを考える
ピアノ教室に限らず、これから何か始めようというとき
「どういう感じかな?」
「やっていけるかな?」
という人のために、体験レッスンをして、正式に入会するという
流れが主流になってきました。
昔は、生徒のお問い合わせがあったら即入会という感じでしたが
今は、いろんな教室のレッスンをお試しで受けてから、
通いたい教室を決めることができるという点では、
習う側も教室を選べるようになったと思います。
私も特に、体験レッスンをやっていたわけではありませんでしたが
お問い合わせの中で、「体験レッスンやってますか?」
というご要望が多くなり、今では即入会していただける感じの生徒さんにも
必ず体験レッスンを受けていただいています。
習いたいと思う側が、教室を選べるようになったということは
体験レッスン=必ず入会していただけるとは限らなくなってきました。
よくよく考えてみれば、
ピアノ教室は特にあちこちと先生を変えて習うものではないので
一番初めの先生との「出会い」というのが後に影響しますよね。
それに、やっぱり不安でいっぱいだと思うんです。
だからこの「体験レッスン」というものは、
これからピアノを始めたいという生徒さんにとっては有益だと思います。
教える側としても、「体験レッスン」で自分の教室のシステムや
レッスン内容を伝えることができ、いかに「ここで習いたい!」
と思ってもらえるような体験レッスンができるかが腕の見せ所です。
もちろん、体験レッスンですぐにピアノを弾けるようにする必要はないと思います。
あくまでも生徒さんにとっては、「一番最初のピアノとの出会い」の場です。
先生にとっても「運命的な生徒さんとの出会い」の場であります。
そして、体験レッスンをしてその生徒さんに合うテキストを
次の第一回目のレッスンまでに準備すればいいので、
先生にとってもじっくりレッスン内容を考える時間もできるので
体験レッスンは先生にとっても非常に有効だと思います。
お問い合わせをいただいた時点で、生徒さんの年齢を聞き、
体験レッスンの日を決め、それまでにその生徒さんの経験や年齢に
合わせたレッスン内容を考えます。
私はそんなにマメじゃないので、その都度レッスン内容を考えて
教材を作ったりしていますが、
あらかじめ、年齢や経験に応じて体験レッスンのメニューを決めて
教材などを作っておくのもいいと思います。
だいたいレッスンに30分。そのあと親御さんとのお話のために30分とって
あわせてだいたい一時間とみるとゆっくりお話できると思います。
そのとき、あとに書きますが「レッスン規約」と「入会申し込み用紙」、
「月謝袋」を用意しておきましょう。
生徒さんによっては、体験レッスンの日に入会を決めてくださる場合もあるし
後日、連絡をいただいて入会という場合もあります。
でも、だいたいその日に決まることが多いかなと思います。
その際、お子さんがピアノを習うことについて、
家族みんなが同意してるかどうか、どうして習わせたいのかどうか、
父兄の方のお気持ちをちゃんと確認しておきましょう。
入会後のレッスンが月初めから始められるように、月末に体験レッスンを組むか、
月初めまで時間があくなぁというときは、次の週にもう一度来てもらって、
その日に入会申し込み書を出してもらい、テキストを渡して、
「来週からレッスンが始まるから、今日はその練習ね」と言って
レッスンの流れを予習するサービスレッスンをしてあげることもあります。
すると、第一回目のレッスンが非常にスムーズにできます。
そういった、開始時期の逆算もぱぱっとできるようになると
もうあなたも「プロ」です(^^