問い合わせの電話がきた
生徒募集をかけ、いよいよ最初の入会希望の電話がきました! こればっかりは、その電話がいつなのかはまったく予測が不可能で(笑 だけど、肝心の最初の電話でしどろもどろになってしまっては 今までの努力が半減ですよね。 入会希望の電話がきた時に、伝えておくことを簡潔にいつでも お話できるように今のうちに考えておきましょう。
私もちゃんと伝えるべきことは頭に入れているつもりでも 久しぶりにお問い合わせの電話をいただくと焦ってしまうときも未だにあります(笑)
ではでは、どんなお問い合わせが多いのでしょうか?
ピアノを今すぐにでも習いたい気持ちが強い場合と、 ピアノ教室を探し中で、候補の中の一つという気持ちでかけてくる場合、 そして、習いたいんだけど、どんな教室か、どんなレッスンかというのを 詳しく聞きたいという場合でしょうか。
いずれにしても、お伝えすることを上げてみましょう。
・まず自己紹介をすること「はじめまして○○です」→意外と言い忘れる…
・習いたい生徒さんのお名前、年齢、経験、性別
・楽器はお持ちかどうか。→持っていなかった場合、楽器の準備をお願いする。
・何曜日の何時が希望か。
・体験レッスンのご案内。
・だいたいの入会予定日をお伝えする。
・出張レッスン希望の場合は、場所を確認。住所と電話番号を聞いておく。
保護者の方の中には、お子さんがおうちでピアノを弾きたいっていう憧れをこういう感じで持っている・・・というようなことをお話してくださることもあります。学校で習った曲をいつも弾いている、とか、学校の先生に教えてもらってる、とか。そういった本人の興味を事前に知っておくと、体験レッスンのときの話題も盛り上がる のでチェックしておきましょう。
こんな感じでしょうか。
体験レッスンの日をお約束できたら、そのあとに教室のシステムなどのお話をするので おうちの方もご一緒にきていただくように言いましょう。
そして、生徒さんのお名前を最後に聞いて
「○○ちゃん(くん)ですね。では○曜日に楽しみにお待ちしています♪ お電話ありがとうございました。」
と言って終了。
マニュアル化しておくと聞き忘れがなくなります。
それと、お問い合わせの中でちょっと気をつけたいことを最後に。
お問い合わせの中には、こういう風に習いたいんだけど、そういうのも受け入れてもらえるかという、提案型でお電話いただくこともあります。
(例:一曲だけ習ったら退会でもいいか、とか、ピアノは用意できないけど教室だけのレッスンだけでもいいか、とかです)
この場合、これまでこのサイトでお話してきたようにあなたが作り上げてきたカリキュラムやスケジュールからあまりにも逸脱して、これでは自分のペースでレッスンできないのではないか?と思われる場合もあります。
まず、それはあまりないケースであるということを前置きして、生徒さんの要望も取り入れつつもなるべくあなたの許容できる内容に変えて、あなたの方針をお伝えする。
または、そういったご要望があるかもしれない可能性を考えて、最初の段階で自分のレッスンのカリキュラムやコースを設定しておくといいと思います。
ピアノ教室は、口コミという媒体でも生徒さんがいらっしゃるのでその場のノリであまりイレギュラーなスタイルを受け入れてしまうとそれが評判となって、同じようにイレギュラーなレッスン希望の生徒さんがきてしまいます。
一方ではNGと言ってるのに、一方ではOKを出してると、教室の一貫性が薄れて、信用問題にも関わります。
あなたがオールオッケー。どんな生徒さんでも歓迎!というならいいんですよ。
柔軟な対応もときには大事なんですが、柔軟すぎるとしわ寄せは全部あなたにきてしまいますので慎重にしましょう。
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