発表会の準備で一番、神経を使うのは選曲です。
これで煮詰まって、やめたくなったこともあります(汗
そして、私は選曲がすごく苦手。毎回苦労します・・・
まず、いつから楽譜を渡すかを決めましょう。
年齢によって、中学生以上は半年以上前、幼児は2ヶ月前という風に。
または、譜読みが早い子、遅い子によって、楽譜を渡す時期を決めるのも大事です。
生徒によっては、ものすごくスロースターターだから・・・と、早く渡しても
やっぱりエンジンがかかるのが遅い子もいれば、
予想外にあっという間に弾けるようになっちゃったりする子もいる。
さらには、選んだ曲が生徒に合ってなかった・・・という場合もなくもないです。
ここは先生の、生徒の音楽性を汲める力量が問われるわけですが、
そういう場合のために、生徒によっては2、3曲候補を考えておきましょう。
そして、曲の長さですが、長くても6〜7分とし、そのほかは5分以内で
弾ける曲にしましょう。(もちろん、小学生くらいだと3分前後でもありです)
そして、元のイメージを壊さないレベルで弾きこなせるように指導できる曲を
あげましょう。
私の場合ですが、例えば誰もが憧れる「エリーゼのために」。弾きたい子は多いです。
できるだけ、弾きたい曲を弾かせるというモットーもありますが、
ものすっごくゆっくりしか弾けない、やっと弾いてる、テンポが揺れすぎる、
というのでは、無理してるように聴こえてしまいますし、
正直、聴いているお客さんとしても、聴きづらいことこの上ないはずです。
そうなると、やっぱり作品としてはどうかなと思うんですね。
だから、エリーゼのためにをCDで聴くとおりに弾けるレベルの子にあげる、
みたいな点を決めています。
まず、大きい生徒さん、上級の生徒さんの曲から決めます。
そういう生徒は、すでに前回の発表会が終わった時点で、次はこの曲が弾きたいという
のが決まっている場合があるので、ぱっと決められることがあります。
そして、大きい生徒さん、上級レベルの生徒さんが弾く曲は、
先生の指導にかなり応えてくれる演奏をしてくれるわけですから、
その生徒さんのすばらしい演奏をしてくれること、すなわち、 先生の指導力の見せ所でもあります。
その下の世代の生徒さんやその保護者の方が聴いて、
「数年後、ああいうふうになりたい、なってほしいなぁ」
と憧れを抱くような存在にしてあげましょう。
そして、できる上級の生徒さんには、だいたいそういう自覚が備わっています。
自分の役割というか、自分の弾く曲のイメージを自分で作って、
自分の存在をアピールできる力のようなものがあります。
上級者の生徒さんには、そういう選曲をしてください。
選曲に関して、そのときのヒット曲、話題になった曲、クラシックでも流行る曲もありますよね。
そういうトレンドも抑えておくのも重要です。
楽譜売り場に通い詰めていると、やたらと同じ曲の楽譜が、さまざまな出版社から
出てることがあります。それだけ種類があるということは、
ピアノアレンジもかなりいいものが見つかります。
旬な曲は、保護者の方も知っている曲なので、やっぱり喜ばれます。
ピアノの発表会のお客さんは、生徒とそのご家族がほとんどです。
こういってはなんですが、自分のお子さん以外の演奏を自分のお子さんの演奏と
同じようには熱心に聴くかというとそうでもないです。
(うちのお父さんは寝てた、みたいな話はよく聞きます・笑)
聴いてくださるお客さんがなるべく飽きない、選曲も大切です。
いくら上手でもクラシックの名曲だけずーーーっと続くと、
さすがに食傷気味になってしまいます。
間に、他のジャンルの曲を入れるなどして、目先を変えるといいですよ。
前後のクラシックの曲も、それ以外の曲も光ります。
その下の世代の、小学校中学年〜中学生の生徒さんには、定番のクラシック曲の中に、
ディズニー、ジブリ、そしてジャズ系(ラグ系とか)の曲を何曲か選んであげると
これまた新鮮でキラッと光ります。
ですが、この世代が、曲のしあがり時期がまったく読めないことが多いかもしれません(汗
だから、余裕を見てかなり早めに楽譜は渡した方がいいと思います。
さらにその下の小さい生徒さんには、さきほど書いた、ミュージックデータを使った曲を
選曲するなどして、こんなに小さいのに音楽に合わせて一人で弾けるんだよ!っていう姿を
お見せしましょう。
小さい生徒さんは、曲の長さが短いので、2曲くらい選んであげましょう。
小さい生徒さんはいるだけで、場の雰囲気をかなりなごませます。
なので、おじぎ、姿勢をしっかり教えてあげるとステージ上でとっても
愛らしいパフォーマンスをしてくれますよ^^
選曲をする際、前もって発表会用曲集とか、クラシックの曲のほかのジャンル
も網羅できてるといいですね。
あとで、発表会用に使える楽譜集をリンク集に加えたいと思いますので、参考にして
みてください。
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