Piano Life 〜ピアノ教室を開こう〜 あなたはどちら?同じ「教える」にしても違いはけっこうあるもの。

メインイメージ

教室所属か、個人教室か

ピアノの先生として働くには、大きく二つに分けられると思います。

①楽器店経営の音楽教室に所属、または個人経営の音楽教室に所属
②自分で教室を経営し、そこで教える

この二つの違いについて書いていきましょう。

最大の違いは、教室の「運営、経営、生徒募集」する業務と「教える」業務が分けられているかどうかだと思います。

あなたが①のパターンで教える場合、まさに「教える」ことに集中してレッスンできますね。

大手音楽教室なら生徒募集や、運営管理の業務をするスタッフが別にいます。 故に、お月謝の100%が収入にはなりませんが、大手だといろんな媒体に広告を定期的に打つので 生徒も集まりやすいと思います。

②のパターンならば、自分で全部やらないといけない分大変です。 でも、その分あなたのカラーが出せて、やりがいがあります。

同じ教えるのに、形態が違うと教える側の精神的な違いがかなりあります。

私の場合は②です。 ①での経験もあります。最初はどちらも掛け持ちしていました。 同時に経験したのでよくよく感じたことは①と②は似て非なるもの。

①は事務的なラインができているので教えることだけに集中できます。 生徒募集もすることないし、教室側から来月から新しい生徒さんに レッスンをお願いしますと言われて教えるだけです。経理もおまかせです。

ただ、どうしても父兄との関係が希薄になりがちです。 いい意味でも悪い意味でもドライになりやすく、心をくだいてレッスンしていても 伝わりにくいのが①かなぁと思いました。そうするとレッスンにも多少 悩んでしまうこともしばしばあったと思います。

でもこれは、実際に自分の教室で自分の生徒を指導した経験が あるので余計そう感じるのかもしれません。

現在は完全に②ですが、やはり自分で生徒募集をし、経理、スケジュール をすべて自分で管理しなくてはならずすっごく大変です。 いただく月謝はすべて自分に入りますが、そのぶん責任も①よりすごく感じます。 でもそれだけ生徒への愛情も情熱も100%注ぎたいと思える部分 についてはかなり大きいです。 なにより、私の教室を気にってきてくれた生徒さんだと思うと、 かわいくてしかたがありません^^

①と②では質の違う悩みがあります。 ただ、苦労して教えた分、得る謝礼というのはほんとうにやりがいのある 仕事だなぁととても実感します。

私の場合、最初から②でやろうと思っていたのかどうか…今となっては 思い出せないのですが、最初から①でという選択肢はなかったかもしれません。 どこかの教室で教えながら、いずれ自分の生徒を持ちたいと思っているうち 自分のところに生徒がくるようになったから、どこかの楽器店に入らずに今に至っているというのが事実かな。

その辺は、あなたにはどのスタイルがぴったり来るかよーく 考えて決めてみるといいと思います♪

ページトップへ戻る

メルマガはこちらからMail Magazine

ブログには書かない音楽教室運営のヒントをお送りしています♪今すぐ登録☆

ブログやってますBlog

ぼちぼち更新しています。コメント返してます♪

Copyright(C) Piano Life 〜ピアノ教室を開こう〜 2007~2018 All Rights Reserved.