スマホで録音、録画・再生
私はなかなかの新しもの好きでして、iPhoneなんていうものを手にしたのもそこそこ早かったと思うんです。私の初iPhoneは第三世代のiPhone3Gsというやつ。
これでほんとに電話できるんだろうか?と半信半疑でしばらくはガラケーと2台持ちだった経緯があり、パソコンがMacだし、iPhoneの方が便利だよね、という利点で持っていた感じでした。音楽や写真の管理なんかがらくちんで、その程度だったんですよね。
そのうち、iPhone4からがーーーっとiPhoneユーザーが増え、周りがみんなiPhone4持ってる!という現象が身の回りで巻き起こり、(私はいつまでも3Gsのまんま・笑)その後、少々出遅れた感で日本の携帯キャリア各社が競ってスマートフォンを開発し、今やスマホ普及率が8割近いとか。
私もさすがに近頃は、新型iPhoneが販売されるペースが早く感じてしまい、新くなるたびに機種変するのをやめてますが、いよいよ生徒もスマホを持ち始めてるな、と感じたのがここ2、3年でしょうか。
たまにiPhoneやMacの先生になっていたりもします(笑)
それまでは、スマホってピアノを弾く人にとって便利だなーって密かに使っていたものが、今や生徒も普通にできてしまう良い時代になりました。
例えば、自分の演奏を録音。ちょっと前ならわざわざレコーダーを買わないとできないことでしたが、「ボイスレコーダー」機能を使えば簡単に録音できて、レッスン中に生徒に聴かせて直すこともできます。
さらに、カメラ機能もすごく進化しているので、動画もきれいにとれるようになりました。発表会前、コンクール前、弾いている姿を録画し、チェックする。自分の弾いている姿を録画して見直すのは、10回練習するより、効果があったりします。私はよく発表会前に自分の動画をとっていましたが、今は生徒がスマホを持っていますから、生徒の携帯に録画しておうちで見直してなおしてらっしゃい、ということができるよういなりました。
録音、録画して見直すことは、上達への近道だと思います。 録画したものを見ると、自分が弾いていたイメージと違うところが必ずあって、どう弾くべきだったかを自分で気づいて直すこともできるので、自宅の練習でも取り入れてもらいたいなと思います。
私たちが子供の頃、自分の演奏が動画に残せるなんて考えもしなかったですよね。スマホさえ持っていれば、できることなので手間暇もかからずその場ですぐにできてしまうのも魅力です。
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