Piano Life 〜ピアノ教室を開こう〜   いつかは1人で!自分の教室だけの発表会を開きたいものですよね…♪

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どんなプログラム?

さて、プログラムはどんな内容にしましょう?ソロ、連弾、アンサンブル、ゲスト演奏、などなど。プログラムを考えるとき、まずは当然ですが生徒主体で曲を選曲し、できるものから取り入れるのがいいと思います。

特に、連弾、アンサンブルは、企画の段階でやりたいなぁと思ってもソロ以外の練習時間を割くわけですから、生徒にとっては負担になります。ですから、余裕をもってできる練習スケジュールを組めそうなら取り入れてもいいでしょう。
私は、シンプルにソロと連弾、講師演奏というプログラムなんですが、連弾をさせるのはとっても難しいと思ってます。企画の段階で、連弾は○組、誰々に弾いてもらおうかなっていうのは決めておきます。上級の生徒はだいたい、まかせられるので問題ないですがその他の場合は、ソロの練習の進み具合いなどを見て、この子たちにはお願いできるな、この子たちはきつそうだなと、流れを見て最終的に○組みたいに決めたりします。

企画どおりにやろうとすると、生徒も先生もきつくなります。だからまずは「ソロ優先」でが私にとっては原則ですかね。

<ソロのプログラムについて>
選曲については、あとのコンテンツで触れるのでちょっと省略します。 出演者数が多くない場合は、一気に演奏するのもいいですが、途中で休憩をはさんで、前半、後半というように2部構成にする場合が多いと思います。

<連弾・アンサンブルについて>
例えば、連弾は、前半の最後、後半の最初というように、ソロのプログラムのかたまりの途中に入れます。お客さんの気分を変えるのにも新鮮な空気が伝わっていいと思います。

連弾は、兄弟、親子、お友達同士、先生と、いろんな組合せでやってみましょう。連弾が何曲か続くときは、シリーズ化した曲を連続するのもいいですね。3人でできれば、かなり豪華でお客さんの反応もとてもいいです。

アンサンブルは例えば
・他の楽器ができる生徒さんとピアノでアンサンブル。
 バイオリンとか、フルートとか。
・ピアノとギターとか。
・リコーダーとピアノ。これはすぐにできそうです。
・鍵盤ハーモニカとピアノとか。選曲がよいと、目新しさも出せそう。

親御さんの中で、ピアノ以外の楽器ができる方がいたら、お子さんと一緒にアンサンブルしてもらうっていうのはいいかもしれません。

<ゲスト演奏>
発表会のプログラムの中で、生徒の演奏とは別のコンテンツでとらえる部分でしょう。ゲスト演奏の目的は

「いつも生で音楽を触れる機会が少ない生徒さんにも、発表会で生の質のいい音楽を聴かせる」ということです。

これは、先生が働きかけないといけないです。普段からコネを作ってないと難しいかもしれません。私は、まったくそういう名のある音楽家の方とのコネはないのですが、例えば、地元で活躍されてる楽団のどなたかを呼んだりしてますよね。

しかし、無償で出演してくださる可能性は低いですから、発表会費からギャラを支払うことになるので、そういう交渉も必要でしょう。

講師演奏をしない場合は、そういうゲストを呼ぶことに力を注いでもいいかもしれません。

だいたい、1ステージ30分くらいでしょうか。会場を借りる時間も考慮して、ゲストを呼ぶときは、会場が決まった時点で打ち合わせしておいた方がいいと思います。

私見ばかりで申し訳ないのですが、正直、ゲスト演奏は、別の機会にそういう場を設けて 生徒を聴きに行かせるほうがいいかなぁと思います。

初めて発表会を開く場合は、まずはあれもこれもと頑張らずに、自分ができることからでいいと思います。

発表会は自分が弾き、他の生徒の演奏を聴き、それだけで一日のイベントとしてはいっぱいいっぱいのような気がするし、ゲストを呼ぶなら、15分ほどの演奏ならなんとか「あぁ~間にこういうのもいいわねぇ」と、発表会という目的がずれないぎりぎりではないかと思ったり。主役は生徒という部分も大切にしたいなと思う今日この頃。

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