月謝の設定は、最初にすごーく悩みます。だからこそ読んで欲しいページです☆



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月謝の設定


お月謝をいくらにするか…。
悩みますよね。

高く設定すると、自分はとてもこんなにいただくようなレッスンする自信がない、
安すぎると、何人教えてもちっとも収入にならない…。

私も悩みました。正直、最初はすごく安く設定してしまって
今の形態に変えるまで数年を要しました(笑

初めて教える場合、どうしても安く設定してしまいがちです。
まずは、近所のピアノ教室の相場を調べてみましょう。
もしくはホームページを立ち上げているピアノ教室の
お月謝を参考にしてみるのもいいかもしれません。

習う側から考えた場合、高いよりも安い月謝の方がいいに決まっています。
ですが、あまりにも安いとそれこそ「誰でも」入会してしまいます。
とにかく人数を集められればいい、安いのがうちの売りだと
いうのなら止めませんが、
それだけさまざまなタイプの生徒さんが集まる可能性があります。
安ければ、少なくとも高い月謝を払うよりも気軽に通うでしょう。

そうすると、本来あなたが目指すレッスンに近づけるでしょうか?
やはり習う側からすれば、これだけ払わなければならない、という
父兄の覚悟も月謝の額によって違うと思うんです。
相応の額ならば、子どものレッスンについて一生懸命協力してくださいます。
先生の方も当然、無責任な気持ちでレッスンなどできません。

近くの相場よりも安い、という「だけ」で通っていらっしゃるのなら
それだけの理由でしかないんです。
レッスンの質、というところまで注目してもらえるかというと、ちょっと不安です。
一概には言えませんが、もっと安い教室があったら
あっさりそちらに変えてしまうかもしれません。
あなたの良心で安く設定しても、報われない思いをする
という可能性はあります。

理想は「安くて」「いい先生」なんでしょうけれど、
安すぎるとピアノの先生として自立はできません。
私は少なくとも、ピアノ講師が職業として成り立たなければならないと
感じています。

考えなければいけないのは、収支のバランスという観点です。

前に、こういう風におっしゃっていた先生がいました。
「別に生活のためにやっているわけではないから…」と。

これは、その先生は、発表会では赤字覚悟で自腹を切っていると。

「生徒に喜んでもらいたいから」とおっしゃっていましたが
その赤字の分、どこから出たんだろう?
もしかして、ご主人の給料からじゃないでしょうか。

第一、先生が赤字を出してまで生徒のために尽力することが
生徒が喜ぶこととはあまり思えないです。

自分の趣味の範囲でやれればいいから、生活のために
やってるんじゃないし…とお考えであれば
中途半端に一ヶ月3000円くらいで教えるのであれば
ボランティアで無料で教えたほうが…とか思っちゃいます(ー"ー)

そして、この仕事の経費を考えてみると、楽譜や講習会、コンサートのチケット等。
おおよそそういったものが経費になりますよね。
それらの金額がすっごく安いならいいんですが、
こういった経費はけっこうかかります。

その費用はどこから出るかというと
あなたがレッスンで得たお月謝からなのです。
自分の仕事の経費としてかかる資料、教材費などの物価を考えた場合
月謝が安すぎると、収支のバランスは崩れてしまいます。

楽器、音楽関係のものがそのくらいするなら、それを教える仕事と
して考えた上で、お月謝の設定を考えた方がいいと思います。

私の場合は、レベル別に月謝の額を変えています。
これは最初に安く設定してしまった名残です(汗
ですが、生徒のレベルアップとともに月謝もちょっと上げると
私自身の教える気合いも変わってくるのでこれはこれでよかったかなと
思いますけど(^-^)